日誌

ひまたんパン屋さん開店

2014年11月7日 12時02分
ひまわり・たんぽぽ

 ひまわり・たんぽぽの子どもたちが、生活単元の学習として、
パン屋さんを開店しました。
 事前に計画を立て、職員に注文をとり、以前ホームページでもお知らせしましたように、練習も重ねてきました。今日は、いよいよ本番です。
 講師に支援員の大庭さんを招き、生地作りから始めます。家庭科室を借り切り、作業を段取りよく行っていきます。生地をこねたあとは、具の準備です。チーズをサイコロ状に切ったり、コーンの水切りをしたりと段取りを確認しながら進めます。
 いよいよパンの焼き上げです。時間が経つ毎にぷ~んといいにおいが漂ってきます。子どもたちの顔も自然とほころんできます。
 できあがりを確かめます。一つ試食すると、もちもとした食感に舌に広がる味がたまりません。子どもたちの「おいしい」の声や笑顔が広がります。
 S君は、職員室の職員がのぞきにくると、にこにこ笑顔で「これ、試食です」と薦めます。感想やどんな作業をしたか会話が盛り上がります。普段、口数の少ないS君ですが、満面の笑みでつくった様子やパンのできあがりを話してくれます。うれしくてたまらない様子が表れていました。