授業改善のために
2014年11月6日 15時25分 袋井南中学校区の「分かる授業研修会」が、本校を会場に行われました。この研修会は、南中校区の3校がそれぞれの学校で授業を見せ合う機会となっています。
今回の研修会では、東京大学大学院の植阪先生をお招きし、本校の研修の重点でもある「教えて考えさせる授業(5月の学校だよりにも掲載)」を公開し、御指導を仰ぎました。植阪先生には、6月・8月にも御来校いただき、3回目の御指導をいただく機会となりました。
3年生の算数の授業「小数のたし算とひき算」を本校・南中・南小等の職員で参観しました。参観する職員が40人と、児童より多い状態で、子どもたちも緊張した表情です。自分で考えたり、隣の子と考えを説明し合ったりする中で、今日の授業で意識させたい「0.1がいくつ」を使って説明できるようになっていきました。
授業後の研修会では、各校の職員と合同で今回の授業について話し合ったり、次の授業をどのように行うかやそのねらいを考えたりしました。
子どもたちの学力が高まる研修をめざし、教師の授業での指導力を高めていきます。